
素人おやじがバドミントンに関わって2年目くらいの時
(娘が小4くらいでしょうか)
県上位の子(男子が多いかな・・・)
がスマッシュでポイントを決めるカッコよさを見てスマッシュの練習を多くしてほしいと思う気持ちもあり、
コーチとスマッシュについて話をした内容となります。
また、現在の私のスマッシュについてどのように考えているか
そんな話をしてみようと思います。
コーチへスマッシュについて質問してみた
小学生の試合をよく見ると、比較的スマッシュを多用する子が勝っている。
試合の戦術としてスマッシュは非常に有効なのではないか
もっとスマッシュを鍛えて試合の展開でも、もう少しスマッシュを多用した方が良いのではないかと、素人おやじは考えたのです。
ちょうど、コーチと話す機会があったので、聞いてみた。
コーチのコメント
確かに特に男子は、スマッシュを多用する子が多く
やはり試合でスマッシュでポイントを取るとカッコいいし、なんか上手い感じがしますよね~
また、ジャンピングスマッシュなども、練習させたい気持ちはあるが、
そもそもバドミントンは、足に負荷が掛かる競技なので成長期に負荷が掛かるような練習は少なくしたい。
オスグッドになったり、身体の故障が出たりするので控えめの練習にしています。
そんな身体的なものもありますが、ジャンピングスマッシュを下手なポジションから打つと、その後のレシーブが上手くいかないこともあるので
ステップ、ラケットワーク、レシーブなどの基礎を徹底しようと考えています。
スマッシュは諸刃の剣のようなもので、カウンターをやられてしまうと追いつけないので、スマッシュに頼りすぎる戦術だと苦しくなるでしょうね。
子供にも色んなタイプがあって
ステップと脚力がある子は、スマッシュを打った後に
素早く、ディフェンスの体制を作れるが、足の遅い子は自爆の状態になってしまいます。
私は、どんなスマッシュが来ても打ち返すことが出来る
また、この場面ではスマッシュを打たせないようにするとか、ゲームの駆け引きで有利になれるテクニックをしっかり鍛えようと思っています。
コーチはこんなコメントでした
おわりに今の私が振り返り、バドミントンで上手になるには!
今回、スマッシュについて小学年代で非常に、目立つプレーの一つです。
このコーチの回答については、当時勝負に徹していないのでは、勝つならスマッシュは大きな武器であると素人的に思っていました。
これが、中学、高校年代になるとスマッシュは、一つの手段であり
これを極めなければ、本当の意味で強者になれないと思ったものがあります。
ステップ、ラケットワーク、レシーブ、足の入替えなどの基礎は確実にマスターし
更に必要なのがリアクションステップの極みに達すること
バドミントンの上位者は、ディフェンス力がメチャクチャ高いということ
今ではディフェンス力の典型的な人物として奥原 希望さんの存在が上げられます。対戦相手からすると、どこに打っても返されてしまう。
下手にスマッシュを打てばカウンターを狙われる。
体力とメンタルの勝負に持ち込むスペシャリストですね。
また、中学年代の県大会女子シングルスのベスト8の子は良く見ていると1試合にスマッシュを1本程度しか打たない子を見たことがあります。
ディフェンスとゲームコントロールで結構上位に入れるのだと気づかされました
そんな子もいて、スマッシュが全てではないことを理解させてもらいました
小学生年代での錯覚として、スマッシュの上手い子が強い
そんな印象になるかもしれませんが
将来のことを考えると悩ましいところになると思います。
本人のプレースタイルは、成長とともに変わっていきます。
スマッシュも武器の一つですが、シャトルを上手に操り、相手のポジションから有利な展開に持っていけるところにいかに打てるか。これが非常に大事だと思います。
その展開にはリアクションステップが非常に大切であると切に思う次第です。
おしまい

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