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サッカー素人の方へ、初歩的な情報(少年サッカーチームの種類)

少年サッカー編
少年サッカー編
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こんにちは、くま太郎です。

息子と共に歩んだサッカーも10年を超えました。今年はコロナの影響もあり、先の見通しも不鮮明な今日この頃ですが、コロナ過を過ぎたときにこのブログが、どなたかの役に立てばよいかなーと考えた次第です。

(少し時間も確保できそうなので・・・、反して厳しい時期であることも実感していますが)

この時期、息子世代は高校受験を迎えています。

そんな中、息子と小学生年代で一緒にサッカーをやっていた子達(どちらかと言うと保護者になりますが)の悩みも聞くことが出来ました。いまだに保護者のグループLINEが稼動していて、サッカー業界の課題について個人LINEに愚痴や相談が舞い込むことしばしば。

時期的なものもあると思いますが、今年は特に多かったですね。

家庭の環境もありますが、

ここでは、お子さんの子育てでサッカー経験のある方からすると物足りないかもしれません。

その点、予めご了承ください。

今回のブログでは、下の3つについてお話させていただきます。

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少年サッカーチームには2種類ある

サッカーに取組むご家庭のタイプ

サッカーチームで中核になっている子の傾向                

(強いチームでレギュラーを目指すために最低限必要なことは)

この3つを頭の片隅においておくことで、お子さんの成長に合わせ、サポートのヒントになれば幸いです。

  • 少年サッカーチームには2種類ある

私もサッカーに関わって暫くしてから分かったのですが、少年サッカーチームは2種類存在するのということです。(何を今更という方もいると思いますが、私は知らなかった~。)

日本サッカー協会(JFA)の2019年における小学生年代の登録選手数は23万人程度とのことです。登録の定義は詳しく分からないのですが、登録はJFAや都道府県で行われる公式戦に出場する場合に必要なのですが、息子は3年生くらいのときに登録した記憶があります。

ですので、実際には小学3年~6年生の4学年の登録総人数と程度となるのではないでしょうか。

この23万人は、2種類の団体で選手登録した合計人数になります。

一つは、俗称:少年団と言われるチーム

もう一つが、俗称:クラブチーム言われるチームになります。

一つ目は、保護者中心で行っている「少年団」と言われるチーム

少年団チーム

埼玉を例としますと。(略称)

江南南、新座片山、上尾朝日、戸塚FC など埼玉県内でも400チームほどある。

特にセレクション(入団審査)はない。

 

クラブチーム

クラブチームの年代別で使用される用語

小学年代:ジュニアやアカデミーなどと言われる

中学年代:ジュニアユース(JY)

埼玉のチームでは

大宮アルディージャ、浦和レッズ、1FC、アビリスタなど

J下部はセレクションを実施していますが、その他のクラブチームのセレクション情報については直接お聞きください。

少年団チームとの大きな違いとしては、専属のコーチ陣が在籍している。

※少年団チームでもクラブチームのような形態をとっているところもありますので、大きく分けるとこんな雰囲気です。特に県内で強豪と言われる少年団チームはクラブチーム似た組織になっているところもあります。見方を変えるとクラブチームより上の組織かな?

クラブチームの成り立ち

クラブチームの成り立ちは、3種類くらいでしょう。

①中学生年代のチームからスタートしていて、小学生年代のチームを新たに設置

②少年団チームからクラブチームへ移行

③サッカースクールが始まりで、クラブチーム活動を追加

短めに書いたので、なんとなくこんな感じ。

設置が流動的ですので小学生年代の受入れは年によって変わりますのでクラブチーム数はよく分かりません。

(ちなみに埼玉県ではクラブチームは計90チーム弱あり、小学年代、中学年代、またはその両方の受け入る3つの種類に分かれます。)

少年団とクラブチームの違い(ざっくりまとめ)

少年団は、地域でボランティア的に組織されたもので、コーチが近所のおじさんであったり、保護者であったり、近所の野球チームやバスケットチームのような組織がほとんどだと思います。

保護者の支援をベースとして活動しているチームが多く、月謝がリーズナブル

保護者の負担は大きい

クラブチームは、中学生年代と受入れ、強豪高やJ下部へ選手を送り出すことを目的とし、その中で、小学生年代を受入れるところが多くなっているようです。

ただ、少年団チームであっても古くから中学年代のクラブチームと連携し、公にはなっていませんが、クラブチームの下部組織的な位置づけの少年団チームも存在している。

私の場合、サッカーに関する情報が皆無だったので流れのままに進んで来ましたが、今回の情報から、お住まいのエリアでお子さんが通えそうなチームについて調べてみてください。

チーム側が全ての運営で対応するので、保護者の負荷はほとんど無い

半面、月謝が少年団よりかなり高い

指導者の人件費やグランドやバスなどの設備維持の費用もあるので月謝が高くなるのは当たり前。

サッカー育成のためのプロ集団のはずです。

  • サッカーに取組むご家庭のタイプ

次に、お子さんがサッカーを始めることで、何かしら保護者もサポートや交流が必要となります。チームに所属することは所属するチームの特性などを理解し、そのコミュニティーの中で保護者としての役割や、子供の成長についても考えなくてはなりません。

私の子供が所属したチームや他のチームの保護者、指導者と交流したことで色々な家庭の取組みについてお話を聞くことが出来ました。まず、ご家庭の取組みタイプについてお話します。

今回は大きく分けて3つのタイプとして特徴と傾向(取組み)についてお話します。

チームの中でもこの3つのご家庭があり、コミュニケーションでの参考にしていただければと思います。(チームに属すると感じることが出来ると思いますが。)

①幼少期から目標をプロレベルに設定し取組む家庭

②取組むのであれば上を目指すために最大限のサポートをする家庭

③子供の自主性を重んじ、最低限のサポートとするご家庭

①幼少期から目標をプロレベルに設定し取組む家庭

→ 年齢では2、3才のときからサッカーボールに触れさせ、子供の能力を最大限引きだすことを考えている。お父さんがサッカー経験者で業界のことを良く知っていて、お父さんが主導で引っ張っていく感じ。一番最上級の取組みは個人的なイメージですがボクシングの亀田家の取組みたいなレベルのご家庭もあり、そこまでは行かずともソフトな雰囲気で取組んでいるご家庭が多い。  小学生年代では、J下部のセレクションに合格することを目標とし、小学生年代が駄目であれば中学時でのセレクション合格を目指している。

②取組むのであれば上を目指すために最大限のサポートをする家庭

家庭環境によりますが、多くのご家庭ではこのタイプが多いのではないでしょうか、家庭環境で回せる時間をサポートにまわす。多分私自身ここに属すると思いますが、費やせる時間量が家庭環境により変わりますので、非常に範囲が広い。ご家庭によって何をどのようにサポートするかも色々で、ご家庭によって異なります。

③子供の自主性を重んじ、最低限のサポートとするご家庭

このタイプはポジティブにとらえると、自主性を重んじ子供の自立を促し、放任的なご家庭。

分類したタイプでどれが一番いいとか、悪いとかということはなくて、コミュニティーではこのようにご家庭の考え方があるというだけです。

タイプの傾向として

①幼少期から目標をプロレベルに設定し取組む家庭

イタリアで活躍している久保君や中山君が代表的になると思います。(多分)

小学生の低学年で、所属していたチームでもセレクションに合格すれば、当たり前ですがそちらに移籍する。他の県のJ下部に合格したことで、その県に引越したご家庭もいます。

②取組むのであれば上を目指すために最大限のサポートをする家庭

①ほどではないが②に属するご家庭のお子さんで、小学1年生頃からサッカーを始め、3、4年でサッカーの技術や身体能力が高く、他の子供たちと比べても上手だと思える子に成長していたらセレクションへのチャレンジは一つの目標となります。傾向としてセレクションを受けるレベルになる子は、所属チーム以外にサッカースクールに通っている子が多く見受けられます。サッカースクールに通うことによってサッカー技術の向上が図れると共に、所属チームでも存在感を示せるなど中学、高校までサッカーを続ける過程でのチャレンジとなります。

セレクションを受ける件については、公表するご家庭は少なく、セレクションの会場で認識する感じですね。

③子供の自主性を重んじ、最低限のサポートとするご家庭

チーム活動を中心としている子がほとんどとなりますが、負けず嫌いの子や、サッカーが好きで色々と情報収集をしたり、チームの中で頼れる存在となる子もいました。

ご家庭のタイプまとめ

とりあえず、タイプで分類することは出来ますが、子供の成長や力量、また保護者の期待度から③が②変わったり、いつの間にか①になっていたりと怪我などの理由から①から③になったりと変化します。もちろん現状維持のケースも多くあります。子供にスイッチが入るというよりも保護者にスイッチが入る感じでしょうか。やはり、子供は子供ですので、変化に対して背中を押すのは保護者ですね。人生での経験や行動判断について小学生では難しい。どのように誘導していくかも保護者のサポートは大切。地域によってサッカー環境は違うと思いますので、情報収集とお子さんの性格に合ったサポート体制を効率よく構築していただければ幸いです。 

  • サッカーチームで中核になっている子の傾向               

    (強いチームでレギュラーを目指すために最低限ひつようなことは)

結論から言いますと、サッカースクールを有効に活用することが必要。

6年生を基準にしますが、強豪チームのレギュラーになっていた子は、ほとんどの子が小さいときからサッカースクールに通っているそうです。

サッカースクールは技術を学ぶ場所、チームは実践の経験を積む場所と分けて考えているということです。

また、ここで着目すべき点は、どのスポーツも同じですが、サッカーの基礎となる部分をいかに

早い段階で身につけるかと言うことです。

何か習い事をするときに、子供の「自主性を重んじる」や「褒めて育てる」との考え方がありますが、幼少期に自主性で基礎をマスターすることは現実難しい。いかに良い指導者の元で基礎をしっかり上達させていくかなのではないでしょうか。

今年の全国高校サッカーでも既にサッカーは進化していて基礎の上に自主性から全国的に有名となる個人の選手が登場しています。

技術、フィジカル、発想力(想像力)、正確性など年々、基礎の範囲が広くなっているのではないでしょうか。

こんなスポーツなので、子供の自主性だけで頂点に立つことは難しい。

実際に強豪チームの場合、6年生となると小学生の集大成として、大会が多くなりスクールに通えるのは実質5年の中盤までのようです。

息子も年長さんで知り合った子(お父さんはサッカー経験者)と1年生からサッカースクールにも通っていました。中学になっても当時のコーチに何かしら相談するなど、後々まで頼れる存在になるようです。

(余談ですが、年長さんで知り合った子とは、途中で別々のサッカースクールに通うことになりました。チームは6年間一緒でしたが・・・まー立地条件的に通うのが無理と判断したからなのですが。)

お子さんに合うサッカースクールに通わせることをお勧めします。

スクールは必ず無料体験が出来ますので、お子さんに合うサッカースクールを見つけてください。

最後に

  • 少年サッカーチームには2種類ある
  • サッカーに取組むご家庭のタイプ
  • サッカーチームで中核になっている子の傾向  

につて書いて来ましたが、サッカーが全てではないことも理解していますので

勉強とのバランスなども考えていくと悩みが尽きないですね。

このブログを見て、悩みの解決時間や情報収集の時間が少しでも減ることを願います。

また、別のブログで小学生時代の怪我や、中学に向けた進路のあれこれや、高校への進路についての悩みなど共有できればと考えています。

中には、偏った考えも散見すると思いますが、ご了承ください。

おしまい。

少年サッカー幼少期(年長~)サッカーとの出会い10年前の1年分日記-
【少年サッカー】幼少期にサッカーを上達させるには、どのような取組が上達させるのか。

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