ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村ジュニアバドミントンの強豪チームを目指す場合にどの程度の活動が必要か。 少年サッカー、バドミントン素人おやじの経験談

ジュニアバドミントンの強豪チームを目指す場合にどの程度の活動が必要か。

バドミントン編
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バドミントン編
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どうもくま太郎です。
以前のブログで強豪チームを観察して独自にチームを組織化していったことを話していきましたが、不安定な運営体制が徐々に安定化していきます。ここではジュニアバドミントンの強豪チームを目指す場合にどの程度の活動が必要か。

そんな目安をご理解いただければ幸いです。

【前のbiogです👇】

【小学バドミントン】無名弱小チームから中堅チームになるのにどのような取組をしたか。
強いチームにするための切っ掛けと新たな課題の解消などなど 今回は人生初めての大会経験1でのエピソードで少し触れましたが、娘(長女)がバドミントンを始めると、仲のいい友達も一緒に加入してきて小学2年の代は6人(娘達)に増えて...

このblogのはじめに使用した写真は、珍しいのではないかと使用してみたのですがおよそ、10年ほど前、8月頃午後1時くらいの写真です。

巨大体育館と言うかアリーナを全開に空け、この開け放たれた時の清々しい空気を思い出します。(バドミントンコート18面とステージも2面取れる)

多分、ステージだと思います・・・

当時の私は、娘たちとバドミントンに向かい合ってから5年目頃の出来事で、こんな光景を見たのは初めての出来事だったので思わず写真を撮ってしまいました。

スタンドも3,000人以上入れるところでしょう。

全員が協力して暗幕と窓を全開にする動きの早さ、忘れることが出来ない。

何故、このようになったか少し予想が付いたかと思いますが、競技の途中で観客数名が体調を崩し、1名が救急車で搬送されるという事件が起きた直後の光景です。

脱線してしまいました。

はじめます。

はじめに

ここでは、様々なスポーツの中で、強豪や名門と言われるチームには共通点が存在している。

強豪とか名門と言われるには、単年でそのように言われることは無く

最低でも継続して5年以上好成績を成績を残し、初めて強豪と言われるようになって行くのですが、これが簡単ではない

私が関係していたバドミントンJrチームも強いチームと言われるまでに

7年ほど要していた感じで更に10年以上ほど経過した現在でも強いチーム

であったり、強豪と言われる存在ですが、過去にはスパルタ的な時期もありましたが、今は緩めのチームになり

スパルタや根性論だけでは超えられない壁も経験から見えてきている。

強豪の要素

優秀な選手を育てられる指導者が存在している
優秀な選手を育てる時間と環境が必要
指導者をサポートする環境が必要

この3つが大きなポイントで継続的に好成績を残すことが出来る要素であり

少なからず、全てのスポーツに共通するでしょう。

昨今では、小中学生を指導する上で大切なことは、時代の流れによって変化する指導方法や、戦術を早めに取り入れること

例えば少し極端ですが、バドミントンは昔、木のラケットだったものが今では軽い素材に変わり

ガットも昔より種類が豊富になり、グリップにおいても

手の大きさや体質(手汗など)に合わせられるよう道具も進化している

子供に合ったラケットにしてあげることで、出来なかったことが出来るようになることもあります。

重さが同じラケットとでもラケットの重心がグリップよりだと、軽く感じ

逆だと重く感じる。

また、スポーツ医学の進歩で、身体への負担をどのように考えるべきか

その上で、どのようなトレーニングが最適かなど

指導者は新たなものを試すチャレンジ精神を忘れてはいけない。

実際に試される子供たちは、不幸である・・・と考える人は少なくなっているのではないでしょうか。

ジュニアバトミントンチームの運用ルール【内部規定】

当り前のことなのかもしれませんが、Jrチームにはそのチームの存在意義や方向性を明文化(運用規定など)したものがあります。

例えば

スポーツ集団として何を目的としているか

1.○○通して健康で心豊かな子供にする。
2.○○を通して社会性・積極性・創造性を養う。
3.○○の技術の向上と共に全ての運動能力の向上を養う。

こんな感じで、一般的なものが謳われていることが多く

あとは、代表の任命や会計や監査に関する一般的運用規定が存在します。

古くからある町内のスポーツチームにおける活動は代表責任者の方が予定を決め

保護者がサポートしていく形が多く見受けられます。

ご多分に漏れず、我がチームも同様なのですが新しいチームなので昔の習慣や風土の影響が無いことが幸いしたように思えます。

構築した運用ルールは、強いチームを目指すことを目標として

指導者と保護者の意見交換からルールが形成されていきました。

これも創設期であれば活動のルールが新たに設けられ年数が経つと

いつの間にか固定化され、ルール自体を変更することが出来ない集団に

なって行くことだと思います。

構築した簡易的な運用ルール

1年を掛けて強豪チームを研究し、強くなるために必要な活動を明文化

指導体制(組織を組み立てて1年目)

・選任コーチ

→責任者1名、副責任者1名

・保護者コーチ2名

保護者の中で、バドミントン経験者であり、子供と練習試合が出来るレベル

・保護者サポート担当

以上を体制として明文化(集団の規定ではなく、組織運用の明文化レベル)

・保護者サポート担当について

特に階級は設けていませんでしたが

・ラケットで羽出し(簡単なレシーブ練習)が出来る

・グリップの持ち方を教えられる

・筒投げでフォームを指導できる

・羽を投げれる:左右のフットワーク練習など手でシャトルを投げれる。

・ラケットでシャトルを拾う

保護者サポート担当の赤字の部分は、ほとんどの保護者が出来るようになるのですが(良い運動になるので、運動不足解消に良いでしょう)

・ラケットで羽出し(簡単なレシーブ練習)が出来る

・グリップの持ち方を教えられる

・筒投げでフォームを指導できる

ここには素人保護者には結構難しいのですがチーム運営の主軸となる子供が高学年になる頃には保護者も成長する

特にラケットでの羽出しは、限りなく保護者コーチに近いレベル

保護者サポート担当は以上のようなレベルで、練習の当番になった時には

低学年の簡単な指導と見守りを行う。

ちなみに私はフライパン持ちからのスタートで、およそ1年でラケットの羽出し

以外は出来るようになった。

たまたま野球経験者だったので、フォームは野球のボールを投げるのと似ているのラケットの羽出しも、野球の試合開始前のノックに比べれば距離が短いので狙った場所へ、必要な球種でノックが出来るので比較的早い段階で、専任コーチから指導OKの許可を貰えた。

(専任コーチも指導者もどきを育てることで、守備範囲が減るので丁寧に教えてくれる。・・・逆に保護者に対して丁寧に教えるコーチの態度は大切です。)

ちなみに私の本職である野球の場合、ノックではホームからセンターフライを打つとき100mほど飛ばさなくてはいけない、狙いと球種を想定し直径3mの範囲くらいに落とす。

9ポジションそれぞれ、ゴロを打ったりフライを上げるのは野球の指導者として持っていなければならない力量で当たり前なのだが

野球のノックを評価する時、キャッチャーフライでノッカーの力量が分かる!

バットを水平に振ってほぼ真上より少し後ろに、40mほどの高さに打ち上げられるノッカーはメチャクチャ上手い。野球の試合前の見どころの一つはノックのキャッチャーフライなので知っておいて欲しい。

私の場合成功率は、30%くらいだった・・・😢

なので試合前のノックでは、キャッチャーフライはめったに打たない。

相手のチームや審判が面識のある時にチャレンジしなくてはいけない雰囲気の時だけである。

すみません余談が長くなりました。

簡易的な運用ルール

・バドミントンクラブの受入れは、原則小学3年生まで(あくまでも原則)

※小学4年から指導を始めた場合、初心者では大会に出れるまでに最低1年必要で

同学年と実力的に大きな差が出てしまい、本人もチームになじめない現象が起きてしまう。

また、人数が多くなることにより指導者や保護者の負担も増加する。

・正規練習は週4日但し、2年生までの低学年は3日とする

・遠征費用は県内と県外で参加者はドライバーに対し定められた金額を

1家族単位で支払う。また、高学年保護者に配車係を2名選任する。

遠征参加者は予め配車担当者へ連絡をする。

家族とは見守りの保護者1名までとする

※金額も定めていましたが、記載しません。

・選任コーチの交通費については、会費より支出する

・保護者コーチの交通費は自己負担とする。

・専任コーチは、翌月の「予定表」を前月の10日までに周知するものとする。

予定に変更がある場合には、速やかに伝達する

・自主練は週に1日か2日実施する予定

自主練はクラブの活動とは別であり、別会計で運営する。

参加を強要するものではない。

参加の時間は自由とする。

施設利用等支払った総額を頭割りで精算、端数1円単位は切上げ

・練習参加の条件として、学校の宿題等の提出物は必ず提出すること

もし、課題の提出が行われてないことが判明した場合には、練習参加を認めない

以上のような簡易的なものを運用ルールとして明文化した。

明文化していない活動の方針

可能な限り、土日は対外試合または、大会を入れる

他流試合は濃厚な経験を積める。

試合を多く経験することで、試合でのプレッシャーが少なくなる。

たた、強豪と言われるチームは結構遠征しているので、こんな遠くまで来て

同郷同士で戦うこともしばしばあった

※県外での活動を推奨(理由としては、県内では力量や戦術がバレてしまう。)

Open大会を中心に近隣の県で行われる大会に参加する。

近隣のはずが、年に1回香川の大会にエントリー!

香川は非常にバドミントンが盛んで、次女はフリーエントリーが出来

団体戦は他県のチームに助っ人として参加したこともあり、これが良い経験となったと今では思います。

助っ人が弱いと受取ったチームから貧乏神のように扱われる。(そのチームにはお世話になりました。)

こんな修業的な経験も出来る大会

他にも印象的だったのは山梨で行われる大会などでは、学年分けを

風、林、火、山でレベル分けを行うのは山梨らしいのですが

驚かせられたの大会期間中「がぶどう食べ放題!」美味しかったです。

運営面で非常に困ったこと

運営面で非常に困ったことが、特にバドミントン経験者の保護者で前に出たがる人の行動や言動が悪い方向へ行ったとき。

例えば、大会での保護者の役割として、お茶やコーヒーを用意するルールを勝手に決めようとする。

大会では指導者や保護者全員が飲めるように当番が用意すべきである!?(コーヒー)

との理由だが

私は不要とした。公平性が無く、保護者の手間が増える、管理が煩雑になる

飲み物は全て個人で用意する。

大会では保護者が自分の子供の体調や試合の管理を優先させ必要もない当番のために疎かになるようなものは排除

また、練習時も同様である。

但し、夏季の練習が長時間にわたる場合には、熱中症対策の一環としてウォーターサバーを2台設置、練習に参加する子は牛乳パックを洗い、水を充填して凍らせたものを練習時に持参させることにした。

大きなクーラーBOXで保管し、飲料水を冷やす目的と

体調が怪しい子が出て来た時に、身体を冷やす道具として活用。

そんなルールとした。

練習が終わった時、借りた体育館の窓口へ全員でお礼の挨拶に行くべきである。

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このようなことを言い出した人がいる

その保護者は練習終了後、リーダークラスの子に窓口へ全員でお礼の挨拶に行きなさい。と指示を勝手に出したそうで

その子が困った状態で、私のところ相談しに来た。

写真のような感じで、受付の前に30人!窓口の付近は狭く全員が並べるようなスペースは無い、どのような理由か良く分からん、礼儀?

おばちゃんもビックリするだろう。ここはサプライズで驚かせるのも面白い

そんな悪戯心は自制し、妙なルールーは作ってはいけない・・・😢

とりあえず、その場凌ぎで保護者に聞こえるように

3人の中心的な子供の名前を呼び、「ここは狭いので3人で挨拶に行ってきなさいと」指示を出した。

その後、クラブの責任者と今回の件をどのように考えるか相談したところ

幾つかコミュニティーを崩すような個人的な考えを突如発信してしまう保護者対策へ話が広がり、以下のルールをまとめて連絡事項に軽く掲載した。

1、施設利用については、施設の利用ルールにおける最低限の対応とする

2、合同練習終了時には、主催者への挨拶のみとする。

3、大会において、指導者、保護者の飲料については各自持参すること

4、クラブチーム全体のルールーに関係するもの(行動)は予め代表責任者へ相談 すること。その場で勝手に保護者の独断で行動や指示を出さないよう心掛けて下さい。

このような文章を出さざる負えませんでした。

4、を明言することで、蓋をしよう個人の勝手な指示は聞かなくてよい。

そう断言したことになります。

一人の保護者の考えや言動が、クラブの運営に大きな影響を与えてしまうことを理解して欲しいものです。

特にこの部分は、組織やコミュニティーと言うものを理解していない保護者に読んでいただきたい。

ここでの最後に

2、合同練習終了時には、主催者への挨拶のみとする。事件を紹介して終わりにします。

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(合同練習参考:周南市春季合同練習会:出典)

またもや例の保護者が、合同練習終了時にリーダーの子へ指示!

「合同で練習してくれた各チームの責任者のところへ行って全員で挨拶して来なさい」

リーダーの子は涙を浮かべながら、またもや代表責任者のところへ相談をしにきた事件があったそうで。10チームも来ていて初顔合わせばかり、バドミントンで人脈のある代表責任者でも相手の責任者が誰かさっぱりわからん状態でそれを子供たちに出来るわけがない。

代表責任者は私からの指示と言うことで、主催者のチームのところに行って挨拶するだけで良いと指示されたと伝え、対応しなさい。

もし、疑問があるようであれば私のところへ来るようにその保護者へ言ってくださいとリーダーへ指示を出したのでした。

案の定その保護者は、代表責任者のところへ

「何で全部のチーム責任者へ挨拶させないんですか!礼儀として当り前じゃないですか!」

若い代表責任者は

「私も全員知らないので、子供達には無理なのでそのような対応にしました。」

モンスター保護者は

「は~覚えてないんですか~」呆れたような見下したような言動だったそうです。

若い代表責任者は、くま太郎さんそんなこと言われちゃいました。

他にも似たような事件の話を聞いて、同情せざる負えない状態

例えば、その保護者の子が試合に入ると、同じチームなんだから応援に行くのが当り前でしょと、試合に出ていない子を怒鳴る。

中には試合に招集されている子にも言っていたり、逆に他の子の試合の応援には顔を出さず、自分の子供の世話をしているなど。

言っていることとやっていることが全くかみ合わないなど、苦情が出ていたそうです。

この文は実際にあったことですので、一つのコミュニティーは集団行動なので、一人の考えが全てに当てはまるわけではないことを理解していただければ幸いです。

現実を理解し、感情だけで物事を判断する人は充分注意してください。

おわりに

強豪チーム化を目指す場合、一つのコミュニティーとして上を目指すにはそれぞれの役割の意味を理解しながら土台となる指導者、保護者コーチ、保護者の風通しの良い環境と雰囲気を創り上げていくことが大切です。

また、子供たちが習うものですので、子供が出来るものは子供達に行わせることを徹底させることです。

初めて参加した保護者が子供達が行うべき仕事をやってしまう。

そんな光景を目にすることがありますが、原則子供が出来るものは手出し無用と

予め伝えておくことも必要ですね。(ぼ~と見ている雰囲気が耐えられないのでしょうね。何もしない保護者として見られたくない)

特例として、会場を借りている都合で短い時間での練習となった時は、片付けは保護者を含め全員で行い。撤収!そんなときは全員でやりましょう。

チーム運営が行豪レベルになり、指導力が見合うチームになってもコミュニティーを崩壊に陥れる保護者が現れるものです。

これをどのように防御すべきか、数年に何度か現れるでしょう。

色んな事がおきますよね。

育成年代が、楽しい環境で育っていくことを切に願います。

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